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選択理論/自分をコントロールする『創造性』

モノの見方を変え、求めているモノを変え、自分のしているコトを変える

『創造性』とは

選択理論では、「私たちは創造性によって、常に自分がその時最善と考える行動をとることができている」と考えます。

たとえば、仕事でポカをしてしまったとき、「どうやってこの場をリカバリーしようか?」「どうすれば結果を出すことができるだろうか?」と新しい行動を考えます。

このような、その時最善の行動を考える脳の働きを選択理論では『創造性』といいます。

しかし、一方で創造性がマイナスに働く場合もあります。

たとえば、仕事でポカをしてしまったとき、「どうすればバレずに済むか?」「どうすれば怒られないだろうか?」と。

これも、この人にとっては最善と考える行動であり、『創造性』です。

創造性によって選択された行為は、善悪に関係なく、その人にとって最善の行動という考え方です。

ビジネスにどう関係あるのか?

前述の通り、「どうすればバレずに済むか?」「どうすれば怒られないだろうか?」といった最善の行動をとる原因はどこにあるのでしょうか?

普段その人と会社の関り方が悪いからではないでしょうか?

私たちは、その人の理想の状態を把握し、欲求を阻害することなく支援していかなければなりません。

また、働く仲間とどのような状態を保っていきたいのか?理想の働き方とは?こういった考えを常に考え、スタッフと関わることにより、目的やビジョンに向かう最善の行為と思考を選択するようになります。

皆さんは、どのような最善の選択をされているでしょうか?

自分自身マイナスな選択をしているのであれば、モノの見方を変え、求めているモノを変え、自分のしているコトを変えましょう。

もし、周りがマイナスな選択をしている場合は、関わり方を変えてみてください。

きっとよくなるはずです。

sauce:ビジネス選択理論能力検定2級&準1級公式テキスト