モールと独自店舗どっちがいいの？

モールのメリットは、圧倒的な集客力だと思います。

モールには、商品の量だけでなく種類も豊富なことから、たくさんの人が集まっています。

たくさんの人に、自店舗や自店舗の商品を見つけてもらうことができれば、売上を作ることが可能です。

モールのデメリットは、種類や数が多いことから、商品力がよほど強くないと目立ちにくく、埋もれやすいということがあげられます。

商材によっては競争が激しく特徴が無いと価格競争になり、利益を削る消耗戦になり得ます。

商品が売れるようになっても、手数料の問題があります。商品が売れるたびにシステム利用料等が発生するため、利益の幅が小さくなり、またその調整の難易度も比較的高いです。

独自ショップのメリットは、自社店舗なので、自由に店舗施策（インストアプロモーション）ができるという点です。

また最大の違いは、1度取得した顧客情報についても自社独自のものになるため、自由に販促活動ができ、モールよりも早く少ない労力で固定客化することが可能です。

つまりCRM施策ができるという点です。

さらに、モールと比較した場合に独自ショップのほうが月額費用・売上手数料のコストが安い（一部月額費用はモールによって安いものもある）ので利益率が高くなります。

独自ショップのデメリットとして、特に新規でネットショップをはじめる場合には、誰も知らない状態がほとんどなので、集客に時間と工数がかかる可能性があることがあげられます。

また、信頼度についても、聞いたことがない、社会的な証明がない等の理由でモールと比較すると低いことがほとんどです。