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モチベーション理論の全体概要

人はどうやって動機づけられるのか?

モチベーション理論とは

モチベーション理論とは、組織において個人を行動に駈り立たせるものはなにか?どのようなプロセスで駆り立てられるのか?に関する理論のことであり、いかに組織目的と個人目的とを結びつけていくかを研究したものです。

様々なモチベーション理論

モチベーション理論は主に1950年代に広く研究が行われました。

現在でも有名で、多くの理論を展開するベースとなった『マズローの欲求段階説』。そのマズローの理論を修正したのがアルダファーの『ERG理論』

その後、これらの理論をもとに、アージリスの『未成熟=成熟理論』、マクレガーの『X理論Y理論』、ハーズバーグの『動機付け・衛生理論 (二要因理論)』などが展開されました。

現代においては、初期のモチベーション理論から発展する形で、様々な理論などが展開されています。

初期のモチベーション理論が、「人は何によって動機づけられるのか」といった「動機づけの内容」に関する理論であったのに対して、現代のモチベーション理論はむしろ「人はどうやって動機づけられるのか」という「動機づけの過程」を重視した理論となっていると言われています。

当社では、ウィリアムグラッサー博士が提唱した『選択理論』をベースとしております。

次回以降でそれぞれについて紹介していきます。

低次の欲求が満たされることで、次の欲求が生まれる

コントロールできるのは自分の思考と行動のみである