「ブランディングって何?」

vol.02

漫画を読む

“ブランディング”は、外側ではなく、内側から始まる。

中小企業診断士/千田哲也

「ブランディング」という言葉には、どこかキラキラしたイメージがあるかもしれません。
ロゴやデザイン、キャッチコピー…。たしかにそれも大切です。

でも、私たちはこう考えています。

本当に伝わるブランディングは、「思い」を内側で共有することから始まる。

浸透と展開の一貫性

私たちが大切にしているのは、“浸透”と“展開”の一貫性です。

ランドが、企業の“らしさ”や“あり方”を伝えるものだとしたら、それはまず社内に共有されていなければ、意味がありません。私たちは、「浸透と展開の一貫性」があってはじめて、組織が一つの方向に向かって力を発揮できると考えています。

“浸透”とは

  • 経営者や経営幹部の考え・行動が、現場の社員まで届いている状態。
  • 「言葉が通じる」のではなく、「考え方や判断基準が揃っている」状態です。

“展開”とは

  • 企業としての方針や姿勢が、部門やチームごとにブレることなく、全社一丸で同じ方向に進んでいる状態のことです。

その一貫性をつくるには、目的からはじめる。

私たちの支援では、ブランドをデザインする前に、まずは
「なぜ、私たちは存在しているのか?」という目的=企業の理念を明確にします。

この“理念”が、すべての判断や戦略の起点です。

そして、「あるべき姿」とのギャップを見つけていく。

理念が定まったら、次に考えるのは「その理念を実現できている状態」とはどんな姿か?
そして、いまの自社とのギャップはどこにあるのか?

例えば:

  • 理念が社員に浸透していない
  • 組織間の連携ができていない
  • 顧客のニーズが見えていない
  • 販売や業務の仕組みが古く、改善が進んでいない

こうしたギャップを明確にして、初めて戦略が意味を持ちます。

理念から始まる、
一貫したブランディング支援。

ブランドは、「作るもの」ではなく、「育てるもの」。

その最初の一歩は、社内で“思い”を共有することから。
私たちはそこから、支援を始めます。