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「ブランドって、デザインやコピーのことだと思っていませんか?」


中小企業診断士/千田哲也
もちろん、それらも大切です。
でも、私たちがご支援する中で一番大事にしているのは、
「なにを伝えるか」——その“中身”の言語化です。
つまり、戦略そのものを、社員にもお客様にも伝わるかたちに整えること。
それが私たちの考える「ブランドコンセプト」です。
ブランドコンセプトと戦略
ブランドコンセプトとは、
戦略の“翻訳”です。
会社として、今後どうしていくのか。
誰に、どんな価値を、どんな方法で届けていくのか。
それらの問いに答えたものが、ブランドコンセプト=経営の旗印となります。
ブランドコンセプトの3軸
オルガナでは、以下の3つの軸からブランドコンセプトを明確にしていきます。
- 誰に(=届ける相手)
- 何を(=届けたい価値)
- どうやって(=届ける方法)
この3つが定まると、はじめて言葉が定まり、それがビジュアルや施策、チームの行動に一貫性をもたらします。
数字を追うだけの戦略では、
現場は動かない。
たとえば、「売上を前年比120%に」と目標を掲げる。
それも必要かもしれません。
でも、それだけでは“なぜそれを目指すのか?”が伝わらない。
数字は「結果」であって、「目的」ではありません。
目的から戦略をつくる。だから、ぶれない。
私たちは、「パーパス=企業の存在意義」から逆算して、ビジョン(理想の未来)、ミッション(果たすべき役割)、そしてブランドコンセプトをつくっていきます。そこから導かれる施策は、表面上の流行に振り回されず、“自分たちらしさ”を土台とした、ぶれない戦略になります。
社員も、お客様も、
“共感できる言葉”があってこそ。
ブランドメッセージとは、企業の「合言葉」のようなもの。外に対しても、内に対しても、その言葉があるからこそ、「進むべき方向」がブレなくなるのです。