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ターゲットマーケティングを考える

空きがない市場に対してどう対応するか

ターゲットマーケティング

モノや情報に溢れ、消費者の価値観や嗜好が多様化している現代において、市場の消費者のニーズを単一なものと考えて、同じ製品やサービスを大量に提供していくマーケティング手法では、消費者の個々のニーズに応えることが困難になってきました。

したがって、市場を細分化し、その細分化された市場の中で最も最適な市場に的を絞り、その的に対して最も効果的なマーケティング手段を提供する方法が採用されています。

ターゲットマーケティングの考え方

P.コトラーは、ターゲットマーケティングの設定パターンとして、無差別型、差別型、集中型の3つを挙げています。

無差別型

1つの製品やサービスを、すべての市場へ投入する方法。

差別型

それぞれの製品やサービスを、マッチした市場へ投入する方法。

集中型

細分化された市場の中から特定の市場を限定し、最適な製品やサービスを投入していく方法

ターゲットマーケティングの捉え方

ターゲットマーケティングの捉え方として以下のように考えるとわかりやすいです。

全市場を対象とする「全市場浸透型」、祖母離婚だ市場を対象とする「単一セグメント集中型」「製品専門型」「市場専門型」「選択的専門型」の5つに分類して考えます。

これは、経済学者であるデレク・F・エーベルの考え方です。

市場に空きが無いことに気が付く

教科書や学校ではこのようにターゲットを設定してくこと学びます。

そして多くの人は、教科書通りにターゲットマーケティングから戦略を練り始めます。

しかしこれらの考え方は、何十年も前から提唱されている方法です。そして競合を含めこのターゲットマーケティングを考えて実施されています。

その結果、市場を細分化しターゲットやマーケットを設定しても、そのターゲットはすでに競合に的にされており、空きがないんじゃないでしょうか?

このように、ターゲットマーケティングの時点で躓くことがあります。

これはフレームワークが古いのでしょうか?それともやり方が間違っているのでしょうか?

では、どうしたらよいか?

一貫してお伝えしているのですが、モノや情報で溢れニーズが多様化する現代において、「どこの市場を狙うべきか?」よりも「あなたが誰のために、何のために、なぜその事業をしているのか?」が重要だと考えています。

「誰のために、何のために、なぜ?」これが明確になったとき、おのずと進むべき市場が見えてくると思います。

「どこの市場を狙うべきか?」を先行して戦略を練れば、いつか必ず壁にぶち当たります。

「誰のために、何のために、なぜ?」を再確認してから、ターゲットマーケティングの戦略を練れば、よい結果が得られると思います。