ターゲットとペルソナの違い
ターゲットとは、主に年齢や性別、属性など大枠で顧客をグルーピングしたものであり、ターゲットマーケティングで触れたように設定します。
ペルソナとは、属性だけのターゲットではなく、趣味や嗜好、行動パターンまで設定したものであり、より具体的な人物像です。
例えば、ターゲットを「20代子育て世代ママ」と設定した場合に、「世帯年収2,000万以上で芦屋に住み、キラキラした世界が好きなママ」と「世帯年収600万で地方に住み、田舎暮らしを満喫するママ」ではアプローチが変わってきます。
このようにペルソナを設定することで、お客様に合わせたアプローチが考えられるようになります。また、具体的な知り合いやお客様をイメージすることで主観を排除でき、ユーザー視点で議論や意思決定ができるようになるのです。
このように、多くの人に対して訴求するのではなく、たった1人を意識することが大切です。
そうすれば、より具体的なアプローチが可能となります。
あなたのサービスのファンになって欲しいお客様とはどんな人でしょうか?
一度考えてみてはいかがでしょうか?