
ここまで、
で、商品予算計画に関わることに触れてきました。
これらを使って、具体的な計画の参考例をお伝えします。
前年度の実績を分析する
ここまで学んできた数値を使って、以下のように各月の各指標を評価します。

この表では、粗利益率に大きな変化はありませんが、変動費にばらつきがあります。その結果営業利益がマイナスになっている月もあるようです。
この変動費が適正だったのかどうかは確認する必要がありそうです。
また、回転率をみると年間に17回転しています。これが次の商品予算計画で使う指標になってきます。
今期は17回転でしたが、来期はどうするのか?ここがポイントです。
皆さんも一度、このような分析を行ってみください。
色々なことが見えてくると思います。