Q1. 当社に依頼するきっかけはなんでしたか?
オルガナさんの人柄に惹かれました。どんなことでも最後までやり切る姿勢に安心感がありました。
Q2. はじめのご相談時にはどんな悩みがありましたか?
まずは資金繰りに課題がありました。
3代目を引き継ぐにあたり漠然とした不安の中で、自分に数字や経営に関する知識が乏しく、客観的な意見やアドバイス、道標を求めていました。
また、当時の経営者であった父との考え方の違いを乗り越え、父のやり方からシフトするにはきっかけが必要でした。
Q3. 当社にどんなことを期待していましたか?
イメージを統一し、明確な軸を持った戦略を得ることです。
「こんな会社にしたい」というイメージはありましたが、うまく伝えられませんでした。散らばっていたイメージを繋げて人に伝えられる形にして欲しかったです。
また、数字や経営計画に焦点を当てて戦略を立てても、各部分が分断されて理解できませんでした。数値ややり方にアプローチしてみましたが、根本的な理解が足りませんでした。
つまり、自分の描いているイメージを戦略に結びつける方法が不足していたので、それを補完してほしいと思っていました。
そして、そのためには自分の作りたい会社の根本を明確にする必要がありました。
Q4. 当社に依頼した理由はなんですか?
自分の悩みを打ち明けられる信頼できる相手だと思えたからです。
事業が違うとしても、オルガナさんの想いや事業に共感しました。
自分の事業を運営する上で、自分ではできないところをお願いするパートナーとして、信頼できると思いました。
Q5. これまでのプロセスで特に印象に残ったことはありますか?
言語化だけではなくて、写真や画像、色やイメージから具現化していく方法、五感を通してビジョンを得ていくプロセスが印象的でした。また、そのプロセスをパートナーと共に辿ることができたことは重要でした。お互いのイメージの部分を共有でき、二人の認識を共有できたことは大きな成果です。
Q6. これまでのプロセスの中で、一番ご満足いただけている点を教えてください。
CIです。「与える感動よりも感じる感動」という言葉など・・ MIの文章は全体に心から納得できる表現です。
自分たちから出てきた言葉が、改めて自分たちだけの言葉になっていると感じます。
自分では作れないけど、自分たちから出てきた、ということに感動します。
プロに任せて自分は自分のやりたいものをする。ということを実感しています。
Q7. 当社のサービスを受けて、経営にどのような変化がありますか?
CIが明確になったことで、会社の指針が明確になり、方針の見直しに役立ちました。
離職が多いことに対する悩みも、CIを通じて従業員の求めるものが異なることを理解し、それを受け入れる柔軟さを持って対峙しています。
最初は「みんなが辞めない会社」を目指していましたが、その方針が自分の本当に求める会社なのか疑問に感じていました。
また、売り上げは改善されても、それだけでは満足せず、資金繰りの厳しさや自身のビジョンに対する迷いもありました。
現在は、CIが立ち戻りや振り返りの基準となり、それを通じて自分の経営において大切な価値観や方針を持つことができています。
もっと自分の思いを大切にしてもいいと思うようになりました。もっと自由でいいし、気が楽になりました。
Q8. 当社のサービスを受けて、社内での変化があれば教えてください
社内への浸透や影響はこれからですが、一緒に働く人々と「花の店とがわ」として意思統一ができると感じています。
パートナーは従業員でもあり家族でもあるのですが、見てる方向性が同じだと再確認ができました。 二人で出した言葉なので、お互いにそこに立ち戻ることができます。 迷ったり、ずれそうになった時に、本質的なところでつながりを確認できます。
Q9. 当社との連携によって今後期待することはどんなことですか?
一緒に考えていける存在であって欲しいです。
普段は一人で考え続けており、他の視点が欠かせないと感じています。
連携を通じて、自分にはない情報や異なる視点を提供してもらい、経営のチームとして外部からの視点を取り入れたいと考えています。この連携を通して、家族やスタッフとは異なる業種や考え方からの知見を得て、新たなアイデアや展望を共有できることを期待しています。
Q10. 当社に対して、改善してほしいことやご要望があれば教えてください。
画面で提示されている情報だけでなく、実店舗など事業全体を見渡して、自分たちが気づかない点を多角的に指摘してほしいです。
また、もっと近くで頻繁に相談できればいいなと思っています。
ビジネスの側面だけでなく、人としてのつながりも大切にし、それをより深めていきたいです。