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ニーズ、ウォンツ、シーズを考える

ニーズ志向、シーズ志向の意味するもの

ニーズ、ウォンツ、シーズとは何か?

ニーズとは

ニーズとは、「必要」「需要」「要求」と訳すことができます。
マーケティングの世界では、「消費者が真に求めているもの」を表します。

ウォンツとは

ウォンツとは、「人が~が欲しい、~を望む」と訳すことができます。
ニーズと混同しがちですが、ウォンツは具体的に欲しい商品やサービスを指します。

シーズとは

シーズとは、ニーズがユーザー側の言葉であるのに対し、シーズは企業側の言葉になります。
ビジネスの種とも呼ばれ、企業の持つ技術やノウハウ、企画、設備のことを指します。

図に表すとこのようなイメージです。

ニーズ志向、シーズ志向、ウォンツの顕在化

ニーズ志向

ニーズ志向とは、消費者の求める商品の機能を追及したり、問題を解決するような新商品や新規事業を生み出すことを「ニーズ志向」と呼びます。

シーズ志向

技術的に可能であるということから新しいアイデアを得て、新商品や新規事業を生み出すことを「シーズ志向」と呼んでいます。

ウォンツの顕在化

モノが溢れる今の時代において、消費者が自分自身の欲しいものに気づいていない場合が多くなっています

「具体的に欲しい商品はこれ」とウォンツを顕在化させるためには、我々が持つシーズの掘り下げが不可欠になります。

新しいシーズにより、ウォンツが需要として顕在化し、市場を生みます。

有名な話ではSONYのウォークマンが有名です。

外で音楽を聴くためには大きなステレオラジカセを持ち出すしかなかった時代、コンパクトに音楽を持ち歩けるウォークマンは若者に大ウケしました。しかし発売当初はマスコミの反応は冷ややかだったそうです。
消費者が目に見えるかたちで望んだのではなく、商品・サービスが提供されて初めてウォンツとなったのです。

今の時代ウォンツの顕在化が重要だと考えている

前述でも触れたとおり、モノが溢れる今の時代において、消費者が自分自身の欲しいものに気づいていない場合が多くなっています。

特に、同じような商品が並んでいれば、お客様からすれば「なぜ、あなたの商品を選ばなければいけないのか?」と思うわけです。我われはこの問いに答えられなければなりません。

そのためには、「顧客のニーズは何か?」よりも「我々は何者なのか?」「何がしたいのか?」「誰にそのメッセージを届けたいのか?」こうしたシーズの深堀が必要であり、そこからウォンツを顕在化させなければならないと考えています。

だからこそ、「誰のために、何のために、なぜその事業をしているのか?」といった理念やビジョンが必要であり、そこに共感が生まれ、ウォンツが顕在化されるのだと思います

皆さんは、どのようなウォンツを顕在化させたいのでしょうか?